教育 レポート

レポートによる情報の共有

戦前から戦後しばらくのあいだにおける日本の教育は、教師に大きな権限が与えられていました。
そのため、教師個人の裁量において、判断できる部分が、現在よりも多かったのです。
しかし現在の日本の教育というのは、以前ほど教師に大きな裁量権が与えられていません。
そのため、教師個人の裁量において、判断できる部分は、それほど多くはないのです。
そこで必要になるのが、学校全体で密接な連絡を取り合うことで、情報を共有して判断することです。
いっぽうで、すべてのそうした情報を共有するために、全体会議ばかり開くことは困難でもあります。
そうした問題点を解決するために、利用されることが多いのがレポートです。
レポートを書くことになるのは、もちろん教師個人ですから、ある程度の時間を要します。
しかし、いったん書き上げてしまうと、それを多くの教師が読むことが可能です。
そのうえで、必要に応じて全体会議を開催すると、会議の回数が減るだけではなくて、理解も進みます。
このように、教育の現場でレポートは、大きな役割を果たすのです。